2015年12月21日月曜日

揺らめきの夜

こんばんは。

冬らしい寒さが到来しましたね。

先日のイベントのディスプレイで、お気に入りのスヌードを使ったのですが、
イベント終了後、スヌードがどこかの荷物と一緒になったまま、紛れてしまい、見つかりません・・・

先日は友人とのランチにでかけた後、友人の車の中に別のストールを忘れるなど、

やはり、このところ自分らしくないなと思うことが多いですね。




やっぱり、家族を亡くすというのはそう簡単には心の整理がつかないもののようで、
(これでもう2回目と言えば、なんだかエラそうだけど回数の問題でもない。)

このところ、なんだか深いため息ばかりついています。



昨日は、そんな沈んだ気分を晴らそうと、キャンドルつくりに挑戦してみました。

・・・とはいっても、簡単なボトルキャンドルです。





***** 簡単すぎるボトルキャンドル *****


自宅に眠っているジャムの瓶をかき集めて、シールをはがしたり、綺麗に洗いました。

そのガラス容器にキャンドル芯を立てて、固定します。

そこへ溶かしたキャンドルを流し込む。




ジャムの瓶は私の大好きなフランス ボンヌ・ママンもジャムの瓶。

赤いギンガムチェック型の蓋が可愛い。

茶色のギンガムチェックは、一回り大きなサイズの瓶で、
私の一番大好きなマロンクリームが入っていたものです。


そういや、最近はこの甘くておいしいジャムを食べたいと、思わなくなっていました。

知らず知らずに食欲も落ちていたんですね。







今回、手作りのボトルキャンドルには、アロマオイルを入れました。

自分がアロマオイルを使い分ける4つのグループで香りをつけることにしました。



ラベンダー

ティーツリー

オレンジスイート&グレープうフルーツ

イランイラン&シダーウッド








青いボトルが有名なイギリス ニールズヤード社製のアロマオイルと

茶色のボトルの日本 NG社製


ニールズヤード社は一切、動物実験を実施しないと公言しているポリシーがとても気に入っています。

アロマテラピー商品・化粧品の動物実験には、たいてい、ウサギやモルモットが生体として実施されます。

耳や背中の毛をそって、そこにサンプルを塗抹して、生体の肌に異常がないか、そんな実験がされているのが実情なのです。


日本製 NG社は購入したものではなく、景品としていただいたもので
すでに所持していたニールズヤード社のアロマオイルとかぶるものが多く、持て余していました。




なので、ジャムの瓶4本、それぞれにテーマを決め、アロマオイルをたっぷりと使いました。

でも、まだ自分好みのアロマオイルの量がわからないので、実験的に少し試してみます。





先日、友人から『アロマキャンドルは販売するには資格が必要だ』、そんなことを聞きました。

あまりにも初耳で少しびっくりしたので、さっそく調べてみました。



結論としてわかったことは、アロマキャンドルにはもちろんアロマオイルを入れるのですが、

「アロマオイルの効能を大々的に謳って、アロマキャンドルを販売することができない。」
という事実です。


欧米では、アロマテラピーを代表とする代替医療が国の機関から認可されています。

しかし、日本ではアロマテラピーは医療として認可されていないため、
あくまでも民間療法の一種でしかありません。


ですから、このアロマオイルを使うと気分が明るくなるとか、肌が若返るとか、その効能を公には謳えないのです。

今はアロマテラピーが広く受け入れられているので、グレーゾーンとされている背景があるようです。












手前は雑貨屋さんで購入したティーカップ入り、アロマキャンドル。

奥に見えるのが、私の手作りのイランイラン&シダーウッドのアロマキャンドル。



今夜はアロマキャンドルをバスルームにともして、癒しのバスタイムを満喫しました。


キャンドルには、アロマオイルを入れずともキャンドルの炎の揺らぎに、癒しの効能があるとよく聞きます。


ネット検索するとすぐに出てくるので、あまりここではかきませんが、

キャンドルの炎の揺らめきは、自然界の揺らぎの周波 1/fがあり、

それは滝や川のせせらぎのリズムや、海の波のリズム、星のまたたきと同じだとか、なんとか・・・




ゆっくりキャンドルでバスタイムを満喫しました。

あまり難しいことは考えたくないですね。

何も考えず、キャンドルの揺れる炎を見ていたい夜です。












2015年12月18日金曜日

簡単に作れる!花びらバレッタ


こんなワークショップがあったら、やってみたいと
大変嬉しいメッセージをいただきました。

当店のネットショップでも販売している花びらの並んでいるバレッタを
ご自分で作ってみたいとのご要望でした。



残念ながら、メッセージのご本人さまは関東地方のお住まいの方なので、
私が出向いてワークショップを開催することは難しいとお断りいたしました。

それでもせっかくメッセージをくださったのですから、
ぜひ作り方を参考にご自身で作っていただければと思い、

簡単ではありますが、作り方を公開させていただきます。



用意するものは以下の通りです。

道具:グルーガン、ニッパー、ヤットコ

材料:針金、ビーズ、バレッタ金具、リボン、花びら、グルーガンスティック




ワイヤーワークが得意な方なら簡単につくれます。

花びらは素材は問いません。
中央に穴が空いていれば、どんな素材でもOK。
造花の花びらでも、皮革の花びらでも、布の花びらでも大丈夫です。




■ つくりかた ■

①まずは、リボンを適当な長さに切って、
バレッタ金具の上面にグルーガンで貼りつけます。







②針金にビーズを通して、一粒ごとにねじり、花芯を作ります。

バレッタのどんな位置に花びらを配置するか、並べてみましょう。
そこから、花芯の必要な数を導いて、花芯を必要数、作ります。

針金は10cmほどに切っておきます。
花芯に使うビーズは3粒あれば十分ですが、
たくさんの粒をつかっても素敵ですね。

花芯ができたら、花びらの穴に通しバレッタに括り付けていきます。

針金をねじって、しっかりつけてください。
ここでつけ方がゆるいと、花びらが曲がってしまったり、
使ううちにはずれてしまうので注意してください。








③バレッタ金具が見えないように、花びらが重なる程度に
花びらをバレッタ金具に着けていきます。

画像では花びらを2枚ずつ重ねましたが、
枚数を増やしたり、重ねる花びらの形を変えたりと

さまざまな工夫することで、表情がガラッと変わります。




ぜひ、皆さんも作ってみてください。

もし、広島市周辺にお住まいの方で、
花びらのワークショップを体験ご希望の方はぜひ、ご連絡ください!

コメント、お待ちしております。

ぜひワークショップ開催を検討させていただきます!










ちなみに完成の販売もしています。

花びらのバレッタ■アンティーク風ベルベッドの花びら

3色展開

カーキ ・ ブルーグレー ・ サンドグレー




天然石のHumming Bird






姉妹店 Green River 工房


一日、事務仕事

こんばんは。
やっぱり夜中にブログを書くスタイル、やめられません。


やめる気、ないでしょ。
はい、その通りです。

この時間になると、寝室から家族の豪快ないびきが聞こえてきます。
このゴジラのうなり声のようないびきを聞くと、
ちょっと落ち着きます(笑)

今日もお疲れ様でした。
ゆっくり眠ってくださいね★
という、母親チックな気分でございます。


今日はご注文の発送作業を一休みして、
事務仕事でした。


おととしの冬にPCが故障して、データが御臨終したのですが、
その際に年賀状に使う住所録も一緒に消えました。

そのため、2015年の年賀状は
いただいたお年賀状に手書きでお返事のご挨拶をする程度でごまかしていました。

しかし、喪中ハガキを出すことになったので、早めに準備することにしました。



まずは、2011年の結婚式の出席者リストからリストを製作、
今年いただいた年賀状も確認して、住所の修正やリストの追加。
最後には新しい年賀状アプリへの入力。
そして、喪中ハガキのデザイン、文章修正。




結婚式の写真とかちらっと見て、少しなごみつつ、
・・・丸一日かけて、無事に完成です。
あとは、はがきを購入して印刷するのみです。


今日は紅茶を飲みすぎて、飽きてきたので、
途中、ミントハーブティーに手を出していました。

Janatsのミントハーブティは、くどくないスッキリ味。
はちみつを入れるとさらに飲みやすくなりました。


2015年12月15日火曜日

ショップカード、新しくなります!

本当はこだわり。のイベント前に、ショップカードを新しくしようと、
印刷会社へ発注まで済ませていたのですが・・・

デザインを入稿しないと、正式な発注にはならないので、
ショップカードはまだこの時点では出来上がっていないのです。


・・・・

急いでデザインを入稿せねば!そう思いつつも
なんやかんや、忙しくて(と言い訳)
とうとう、今日の発送分にショップカードを同封したら、
ショップカードの在庫がなくなってしまいました。

慌てて、先ほど新しいデザインの考えて、
手持ちの作品画像などを組み合わせてデザイン完成。


ショップカードのデザインの枠組みはすでに決めているので、
画像の入れ替えだけでほとんどの作業が終了します。


あとは裏面の文章や出展サイトなどの情報の修正です。
(そう11月からCreemaに出展しているので、ちゃんと表記しないと)


さっそくデータを印刷会社へ入稿・・・
本当に遅くなって申し訳ないです。


教訓:次回は締切を自分の中にはっきりさせてから注文することにしよう。



・・・あ!ショップカードのデザインが新しくなったら、
封筒もそれに合わせた色で用意しなくちゃ・・・!




水色をメイン色調とした春夏のデザインのショップカードには、
ライトグレーの封筒でご用意していました。





ピントが合わずにかなりぼやけていますが、こんな感じです。









冬のショップカードはこんなデザインになります。
シックな色味なので封筒は少し、色味のある封筒にしようかなと考えています。

う~ん、封筒の在庫をあとで確認せねば。





すでに明日の発送分からのショップカードの在庫がないので、
自宅のプリンターで地道にプリントアウトして、ショップカードをご用意せねば。


それから、今まで自宅のプリンターで印刷していた取扱い説明書のカードも、
今回から印刷会社へ依頼することにしました。

このカードこそ、デザインの修正がほとんどないので
綺麗な印刷でご用意できて、自宅のプリンターのインクカートリッジの節約になるなら!
と考えて、依頼することにしたんです。


でも印刷会社へ発注かけるまで、
やっぱりそれなりのデザインとか使い勝手とか、加味しないといけませんね。




何事もやりっぱなし、放置はいけません。
そこからまた 新しい何かが生まれる可能性があるから、
大切に楽しんで取り組みますね!





2015年12月13日日曜日

迫る年の暮れ。

こんばんは。

夜中にブログを書いています。
この時間がやっぱり好き。

朝とか、昼間とか、太陽がまぶしく光っていると、
じっくり考え込むとか、できない・・・

日中は天然石の自然の色を楽しみつつ、創作活動しております。





蛍光灯やLEDランプの光じゃ、本当の色がわからないんです。




イベント終了後、ネットショップを通常営業の再開、
ほどなく、ご注文もたくさんいただき、誠にありがとうございます!

今年の年末は、お正月飾りを作ろうと材料を仕入れていましたが、
ご存じのとおり、事前に制作する時間などなく、
慌てて2、3日ほどの間にお正月のしめ縄飾りを急いで制作しました。


気が付けば、12月もすでに中旬に突入。
まじかに迫るお正月に備えての準備、忘れていませんか?



ここでいくつかご紹介します。
作品名をクリックするとBASE shopへジャンプします。






こちらは現在、在庫1 残すのみです。







こちらはminne お正月特集のトピックでご紹介いただきました。
いつもminneのサイトではお世話になっております!








あまりゴテゴテしすぎない、上品な仕上がり。
淡い桜色のお着物を着た女性をイメージ。






こちらはすでに完売しております。
やはり王道の紅白のデザインは人気があります。







20cmオーバーの少し大ぶりなデザイン。
しめ縄は黒と緑のバイカラーがシックです。






こちらも大ぶりデザイン。
しめ縄はピンクとグリーンで、明るく親しみやすい仕上がりに。








こちらは中間18cmほどの大きさで、稲穂がついたわらのしめ縄。
赤とピンクで温かみを感じる仕上がりに。




こんな具合で、お正月のしめ飾りをご覧いただきました。
気になるデザインはございましたか?



ちなみに我が家のお正月のしめ飾りは、
2年前のワークショップで制作した稲穂つきのわらのしめ縄で制作したものです。

お正月のときにまたご紹介しますね。


2015年12月10日木曜日

嵐のあと 後編


・・・ブログ中編よりつづく。

イベント残り2時間を仲間に任せ、足早に向かった先は、

LIVE HOUSEセカンド・クラッチ。



聞きなれない名前だが、
この秋からオーナーが交代したことから、
名称がナミキジャンクションからセカンド・クラッチに変更になった。

変わったのは名称だけ。
ほぼ何も変わってはいなかった。









カバンの中には、LIVE HOUSEセカンド・クラッチでのHarryのライブのチケット。
開場17:30 開演18:00

Harry → wikipedia Harryとは?

こんな状況でライブ参戦だなんて、不謹慎と思う自分がいる。
でも、こんな時こそ私はHarryの歌声が聞きたかった。

まして、ベースはツアー途中でJames氏に変更になったのだ。
こんな素晴らしいタイミングなのに、ライブに行かない理由がなかった。




整理番号31番で、入口前の階段に並ぶ。
これまでのライブと比較すると、女性ファンが多いように感じた。
そんな自分も、女性ファンのひとり。


私はいつものステージ左前方に陣取る。
JamesさんのベースとHarryのマイクの中間あたりがベストスポット。

会場の照明が消えて、Harryが出てくる。歓声があがる。
Harryはすごくご機嫌なようで、うっすら口元が微笑んでいる。



去年はステージ始まる前から、テンションあがる観客に
『ライブはこれからだろう、熱くなるのはまだ早いぜ』
みたいな、感じだったから、

今回のライブはなんだかすごくいい感じ。





『泣いてる女がいるな。そんなに俺の歌が良かった?アーティスト冥利に尽きるね。』

そんなこと言われたら、私まで泣けてきちゃう・・・







アンコールにも応えてくれ、大盛り上がりの中、ライブ終了。

『やっぱり、私、この人の歌声もギターも音楽も好きなんだー!!』

そう改めて実感した。

もう25年くらい、聞き続けてるHarryの音楽、Slidersの音楽。

大学生時代は、岩手県に住んでいた。
この頃はライブにも行けず、音楽情報もない田舎暮らしだった。

それが原因で音楽のない生活が続き、大きなブランクがあったけど、
それでもすんなり彼の声やギターの音が私の心の中に入ってきちゃう。





ずっとこのまま、聞き続けていたかったな。
Live終了後、ドリンクを飲みながらそう思っていた。




翌日、同じ会場にいた人のTwitterでセットリストを見つけて、
ライブの様子を思い返したりする。

The Street Sliders のナンバーが多かったな。
多かっただけじゃない、とても贅沢なナンバーばかりだった。

ほかの観客も『すごかったなー!!』と言っていた。
私もまったく同感。

こんな幸せな状況をもっと適切な言葉で表現できない、
語学力のなさが恥ずかしいけど、
このセットリストでライブCDを出してくれないかなと期待!


また広島にライブで来てくれるのをおとなしく待っていようと思う!
(茨城の実家に帰るタイミングで、東京のライブに行ってみたい気もするけどw)




その日はまだ入手していなかった、CD2枚を購入し、
コートの下に汗を隠して帰宅した。


冬場のライブあとは、いつも風邪をひかないか不安。

それでもイベント2日目を控えているので、気を引き締めた。
風邪なんてのんきに引いてる場合じゃない。



****************



翌日、イベント『こだわり。vol.4』2日目。

子供のいるメンバーはそれぞれの子供たちが会場に遊びにきた。
にぎやかで明るい会場の雰囲気。


お客様もたくさんいらっしゃった!!

初めてお会いする方。
会場で名刺交換もさせていただいた。

しばらくぶりにお会いする方。
元気そうなお顔を見れて、うれしかった。



今回はとても素敵な場所で開催できてよかった。
会場の雰囲気もとてもよかった。

そう嬉しく思いながら、搬出を始めた。



やはり時間はかかったが、搬出も3時間ほどで完了した。

がらんとした空間に戻る会場。
残されたごみ袋。
イルミネーションが輝く平和大通り。

静かにイベントが終わっていった。




『こだわり。vol.4』あなたに贈るーGiftー

たくさんの方にご来場いただき、誠にありがとうございました。

また、別のご縁やイベントの会場でお会いできること、楽しみにしております。

素敵な2015年のクリスマスをお過ごしください。









嵐のあと 中編

・・・前編からつづき

イベント『こだわり。vol.4』、ついに第一日目を迎える。
本当になんとか、イベントに出店できた・・・大きな安堵感。



会場に到着したら、まずはカフェの準備。
一度、ドリンクを作ってメンバーで試飲してみる。

おおよその時間や紅茶の味の確認。


最初のお客様をお待たせしないで温かいドリンクを提供するため、
長年の経験から、こうするのが自然と身についた。

クリスマスツリーのオーナメントのひとつずつに存在する意味があるように、
そういった小さな行動に意味がある。

心配りとはそういった見えないところからするものだと、
なにか旅館を舞台にしたドラマのセリフみたいだけれど(笑)


イベント開催中は、自分のブースの売上よりもカフェのドリンク提供が心配だった。
広くてきれいなキッチンでとてもうれしいけれど、
いろんな人が使うので、どうしても散らかって雑然とするキッチン。
結構、潔癖症なんだと、自覚した。



自分のブースはこんな雰囲気に仕上がった。


















今回はフランスアンティークの絵皿やポストカード、食器を中心に
グレーのおちついた色調に絞った。

天井のレールから円形のフレームを吊るして、
お買いものしてくださった方への特別プチギフトを吊るしてみた。


アンティーク切手をボルドーの厚紙に貼りつけて、
真鍮・ガラス製のミニフォトフレームに入れた。

グリーンやうぐいす色の細いオーガンジーリボンで
丁寧にひとつずつ、吊るしてみる。






ブログ前編で書いたのは、このミニフォトフレームのこと。


そう、これのために準備したミニフォトフレームを
自宅のどこにしまったかを長いこと思い出せなかった。


もしかしたら、自分が若年性認知症かと、真剣に悩んだ・・・
見つかって本当に良かった。

そして、予想以上に会場の雰囲気づくりに役立った。






いろんな方が今回はご来場いただいた。

毎回、イベントに来てくれる友人。
1年ぶりくらいにお会いする方。

8月の広島三越のイベントのお客様が偶然、イベントにご来場していただいた。
しかも二組のお客様・・・!

なかなか、お客様の顔を覚えることが苦手なもので、
本当はこちらが気づいて、お声掛けするのが一番なんだろうけれど、
本当に申し訳ないと思いながら、接客させていただいた。




しえるちゃん、可愛い差し入れをありがとう!!
すごく美味しかったよ!


福岡へ出張ででかけた旦那様からの差し入れ、
行列のできるパン屋さんのクロワッサンとともに。







そして、夕方が近づくとそわそわ。
17時過ぎたあたりで、仲間に残り2時間をお願いして、早退させてもらった。

ありがとう、実行委員の皆さん。
今回だけは甘えさせていただきました。



広島の平和大通りのイルミネーションはまだ点灯していない時間だけれど、
イルミネーション目当ての家族連れやカップルがとても多かった。

その人混みをかき分けるように、私は足早にあの場所へ向かった。








2015年12月8日火曜日

嵐のあと 前編

ずいぶんとご無沙汰です。

頭の中はまだいろんな感情が入り混じった、マーブル模様が渦を巻いている。





一年をかけて計画・準備してきたイベントを残り1週間に控えたある日の夜、
私は、義父との永遠の別れを突然、迎えることになった。

病院へ向かうタクシーの中で、本当にいろんなことが頭の中をかけ巡った。


家族からの病院に来てほしいとの電話を取ったのは、
私ではなく旦那様だったので、
どのくらい重篤な状態なのか、わからないのでした。

だから病院の救急搬送先で、すでに心拍がない様子に、愕然とした。
そばに寄り添う家族の姿、
自分の母親をなくした時も夜だったなぁって
頭の奥でもうひとりの自分が泣いてた。


嫁いできた私を本当に可愛がってくださった、紳士的なお義父さん。

私自身、実の父親と関係がうまく行っていないので、
なんだか歯がゆくて、どう答えていいか、
少し戸惑いながらも嬉しかった。

お義父さん、ありがとうございました。




そして悲しみに浸る間もなく、遺された家族にはお通夜やお葬式の段取り・準備。

それから、頭をよぎるイベントの参加についての不安。
真っ先にイベント実行委員のリーダーには伝える。

3日間ほど、リーダーには心配をかけたけど、
なんとかイベント出席できそうになった。

心配かけてごめんなさい、Yさん。
本当にありがとう。




自分のFBタイムラインにもそれらしいことを書いておく。
私のタイムラインをチェックしている友人には、それで伝わるなら十分。

すれ違いで読むことができなくても、それでいいと思ったし、
興味がなくてもともと私のタイムラインを読んでいないなら、
それはそれでいいと思っていた。

無理してアピールすることじゃない。
できれば察してそっとしてほしい。
それができないなら、いつもと変わらないままがいい。
思い出すと本当に泣きそうだったから。





走り抜けるように2日間でお通夜・お葬式を済ませ、
役所やその他の手続きを1日だけ、お手伝い。

もっとそばにいたかったけど、
自分の仕事に穴をあけるわけるわけにはいかない。
一年かけて準備してきたイベント、参加できるなら無理してでも参加したい。



イベントに参加できるのは確定しても、
肝心のイベント準備はまだ大事な商品リストや値札つけがまだ手つかずの状態だった。

ディスプレデモをイベント開催2週間前に済ませていたことが、
あの時は自分で「少し早くない?もう一回、やり直そうか」と考えて居たけど、
あれはあれがベストタイミングだったのね。
神様ありがとう。

そして、2日間、いや1.5日で残りの作業を終わらせる・・・
私、やればできる子だね!って少し自分を自分で褒めてみる。



自分のブースのプチプレゼントに用意した、小さなフォトフレーム10枚。
しっかり準備して、箱に入れたところは覚えているのに、
その箱をどこにしまいこんだか、まったく思い出せない。

自分が若年性認知症かもしれないと、
本気で心配になり、病院に行くことも真剣に考えるくらい悩んだが、
なんとかイベント前に見つかった。

若年性認知症じゃなくて本当によかったと、
わけのわからない安堵感とともに、イベント搬入の準備する。



さらに1年に1度、あるかないか、旦那様の出張が搬入と重なる・・・なんてこった。
普段にはあり得ないくらい、違和感満載の夜。

こうして、イベント搬入が完了するのでした。

・・・つづく