冬らしい寒さが到来しましたね。
先日のイベントのディスプレイで、お気に入りのスヌードを使ったのですが、
イベント終了後、スヌードがどこかの荷物と一緒になったまま、紛れてしまい、見つかりません・・・
先日は友人とのランチにでかけた後、友人の車の中に別のストールを忘れるなど、
やはり、このところ自分らしくないなと思うことが多いですね。
やっぱり、家族を亡くすというのはそう簡単には心の整理がつかないもののようで、
(これでもう2回目と言えば、なんだかエラそうだけど回数の問題でもない。)
このところ、なんだか深いため息ばかりついています。
昨日は、そんな沈んだ気分を晴らそうと、キャンドルつくりに挑戦してみました。
・・・とはいっても、簡単なボトルキャンドルです。
***** 簡単すぎるボトルキャンドル *****
自宅に眠っているジャムの瓶をかき集めて、シールをはがしたり、綺麗に洗いました。
そのガラス容器にキャンドル芯を立てて、固定します。
そこへ溶かしたキャンドルを流し込む。
ジャムの瓶は私の大好きなフランス ボンヌ・ママンもジャムの瓶。
赤いギンガムチェック型の蓋が可愛い。
茶色のギンガムチェックは、一回り大きなサイズの瓶で、
私の一番大好きなマロンクリームが入っていたものです。
そういや、最近はこの甘くておいしいジャムを食べたいと、思わなくなっていました。
知らず知らずに食欲も落ちていたんですね。
今回、手作りのボトルキャンドルには、アロマオイルを入れました。
自分がアロマオイルを使い分ける4つのグループで香りをつけることにしました。
ラベンダー
ティーツリー
オレンジスイート&グレープうフルーツ
イランイラン&シダーウッド
青いボトルが有名なイギリス ニールズヤード社製のアロマオイルと
茶色のボトルの日本 NG社製
ニールズヤード社は一切、動物実験を実施しないと公言しているポリシーがとても気に入っています。
アロマテラピー商品・化粧品の動物実験には、たいてい、ウサギやモルモットが生体として実施されます。
耳や背中の毛をそって、そこにサンプルを塗抹して、生体の肌に異常がないか、そんな実験がされているのが実情なのです。
日本製 NG社は購入したものではなく、景品としていただいたもので
すでに所持していたニールズヤード社のアロマオイルとかぶるものが多く、持て余していました。
なので、ジャムの瓶4本、それぞれにテーマを決め、アロマオイルをたっぷりと使いました。
でも、まだ自分好みのアロマオイルの量がわからないので、実験的に少し試してみます。
先日、友人から『アロマキャンドルは販売するには資格が必要だ』、そんなことを聞きました。
あまりにも初耳で少しびっくりしたので、さっそく調べてみました。
結論としてわかったことは、アロマキャンドルにはもちろんアロマオイルを入れるのですが、
「アロマオイルの効能を大々的に謳って、アロマキャンドルを販売することができない。」
という事実です。
欧米では、アロマテラピーを代表とする代替医療が国の機関から認可されています。
しかし、日本ではアロマテラピーは医療として認可されていないため、
あくまでも民間療法の一種でしかありません。
ですから、このアロマオイルを使うと気分が明るくなるとか、肌が若返るとか、その効能を公には謳えないのです。
今はアロマテラピーが広く受け入れられているので、グレーゾーンとされている背景があるようです。
手前は雑貨屋さんで購入したティーカップ入り、アロマキャンドル。
奥に見えるのが、私の手作りのイランイラン&シダーウッドのアロマキャンドル。
今夜はアロマキャンドルをバスルームにともして、癒しのバスタイムを満喫しました。
キャンドルには、アロマオイルを入れずともキャンドルの炎の揺らぎに、癒しの効能があるとよく聞きます。
ネット検索するとすぐに出てくるので、あまりここではかきませんが、
キャンドルの炎の揺らめきは、自然界の揺らぎの周波 1/fがあり、
それは滝や川のせせらぎのリズムや、海の波のリズム、星のまたたきと同じだとか、なんとか・・・
ゆっくりキャンドルでバスタイムを満喫しました。
あまり難しいことは考えたくないですね。
何も考えず、キャンドルの揺れる炎を見ていたい夜です。