2015年8月13日木曜日

パンの匂い

こんばんは。

今日は8月13日。


世間一般の皆さんはお盆休みを利用して、
実家へ帰省し、親孝行されているのでしょうか?

親孝行するつもりがなくても、
子供である、あなた自身の顔を親御さんに見せたり、
何気ない会話をしたり、

もしお子さんがいるのであれば、
孫の子守りをお願いするだけでも、きっと親御さんは嬉しいことでしょうね。

そんな親孝行の何気ない、どこにでも見かける光景ですが、
私的にはかなりうらやましい光景であります。



今日はお盆、入り盆です。
亡くなったご先祖の霊をお迎えし、一緒に自宅で過ごすんだと、
去年、他界したおばあちゃんがよく言っていました。

そして、今日は私の母の命日です。
17年前から私にとって、お盆ではなく、母の命日という日になりました。

いまだに、亡くなったことを受け止めようとするたびに、涙が止まらないし、

私と同じ年代の人とその親御さんの姿、母と娘のふたり並ぶ姿を見ると、
胸が苦しくなることがあります。




小さな頃はお盆になると、遠いところに住む同年代の従妹たちが遊びにくるので、
とても嬉しく待ち遠しかったものですが、

今は静かにお盆を過ごしたいと思います。

それでも
悲しみに埋もれてしまうのが怖いという心理が働いているようで、
お盆でも入ってくるお仕事に感謝しつつ、
ここ4、5年はお盆でも仕事に打ち込むようになっています。




会社員時代も夏休みの連休なんて存在しない企業でしたし、

母親が健在で両親が元気に働いている頃も、
両親、共働きの我が家には夏休みの連休というものはなかったので、

私の心理の根底には「お盆も普通に働くものだ」という習慣が根付いています。
今日も普段通りに仕事をしていました。


相方もお盆も普段通りの仕事で、
いつもと同じように出勤していきました。




普段と違うことと言えば、
仕事中もぼんやり空を眺めながら、
無意識に母親の思い出をひとつひとつ、たどっていたことくらい。












しばらくご無沙汰していた、今日の紅茶。

今朝の朝食の様子。






ミルクティは、昨日初めて開封したTapro Tea

かなり濃厚に抽出される紅茶なので、
いつもの1/2の量で充分味わえて、かなりお得感あり。

パッケージは、結構衝撃的な日本語表記が気になりますが(苦笑
中身は正統派セイロンティーの称号もついていました。

(セイロンティーの称号がパッケージにない場合は、
中国やアフリカ、インドなど産地・ブレンドが違うんです。
称号がないと偽物というわけではないので、ご安心を。)




自宅でヨーグルトメーカーで作ったヨーグルト、
DONQで購入した白ブドウのバケット。

堅めのパンとプレーンなヨーグルト、いい相性です!




DONQ ドンク

廿日市に最近できた大きなショッピングモールに入っている
懐かしいベーカリーショップの名前、

関東ではよく見かけるパン屋さんですが、
広島ではなかなか見ないので、すぐ近所に入ったことがとても嬉しい!



広島は地元の個人経営のパン屋さんが結構、強豪さんばかり(かなり嬉しい)

広島発祥のアンデルセン、リトルマーメイドなど、チェーン展開のショップが
ほかの地域ではないような圧倒的な人気もあり、
(しかも美味しいし、接客丁寧なのよね)

広島ではDONQ、初めて見ました!!
すごく懐かしいんですけど!!



また、思い出話になってしまいますが、
小さな頃、水戸市街の大きな百貨店の裏手にある歯医者に通っていたのですが、

歯医者の帰り道は、百貨店の地下にある(今でいうデパ地下)DONQさんで、
必ずパンを買ってもらいました。

今はもう商品にはないようですが、
丸いパン生地の上に、スイートコーンとマヨネーズを和えたものを乗せて焼いた、
マヨコーンパン(本当の商品名、思い出せないw)

ちょっと油っぽくて、コーンの甘さとマヨネーズのコク、
小さな私は大好きでした。



そして、小さな私には、DONQを「ドンク」ではなく、「ドンキュー」と呼んでいました。

懐かしいなあ・・・

ちょっと意味不明な照れ笑いをしながら、
ひとりまったり朝食の時間を楽しみました。




DONQは思い出深いし、またいろいろ食べてみたいけど、

近所にある人気ショップ DORの堅めの焼き加減は、
自分の嫁にしたいくらい、愛しているしw

アンデルセンは、パンの作りや味にまったくブレがない、安心の太鼓判、


休日の朝を彩るベーカリーをどこで買おうか、悩みます・・・!
パン大好きな私には、嬉しい悩みの種ができました。