今夜は少し涼しい風が吹いています、
お気に入りのドリンク片手に、どうぞごゆっくりしていってください。
今日は、ダー♪(旦那様)とデートをしてきました💛
・・・というのは年甲斐もなく、少し可愛く書きすぎでしょうか(笑)
「個展も終わったし、お礼参りがしたい!
台風の季節が来る前に出雲大社に連れて行ってほしい」
私が今年に入って言った、最強のわがまま。
もちろん、私の言う「出雲大社」は島根県の出雲大社ですが、
旦那様は、私のわがままをさらっとかわしつつ、大人の対応で叶えてくれました。
今日、ふたりで伺ったのは、
旦那様の実家の近くにある、出雲大社 広島分詞。
毎年、初詣に参拝する、私たち家族にとっては一番身近な神様です。
親近感から氏神さまのような感覚で参拝してしまいます。
まずは拝殿で参拝。
しかし、本来、出雲大社は氏神様のようなものではなく、
日本最古の歴史書「古事記」に創建が記載されている、
日本でも最も有名で由緒ある神社。
日本各地に、出雲大社の分詞が存在します。
そして、拝礼方法にもその違いが垣間見れます。
神社の拝礼は、一般的な神社では、「二拝、二拍手、一拝」
しかし、神様が年に一度、神無月(神在月)に集まるという逸話があるほど、
多くの神様とのつながりを持つこの神社では、
「二拝、四拍手、一拝」が作法となります。
ああ、すっかり忘れていました。今年は申年。
奥へと導かれる気持ちで、拝殿の右側の通路を通って。
梅雨のしずくで深く茂る苔の緑が美しいです。
おにわふみの順路で、こちらの本殿でも拝礼。
こちらの本殿の周辺の空気感がとても好きです。
もっとも静かで、空気がピンと張りつめているのを感じます。
拝礼のとき、お願い事はしません。
感謝の言葉をお伝えするのが目的で神社を訪れます。
そういったことは結構、広く知られるようになりましたが、
それでも「ここの神社は、ここだけの話、こっちのお宮だったらお願い事OK」とか、
もったいぶった話を聞きます。
・・・残念ながら、私には「他力本願だな~この人」と心の中で思いながら、
その人のお話を聞き流しています。
ごめんなさいね、あまりにも人間のエゴにしか見えなくて。
拝礼の後、いつも視界に最初に入ってくるのは、
遠くに広がる広島市街の風景。
「栄枯盛衰」という言葉や、
「平家物語」の冒頭の文章がふと、思い浮かびます。
いつも繁栄する人や流行するものは、変わり移ろい、いつかは廃れ滅んでいく。
一瞬の栄華に酔いしれ、思いあがってはいけないよって、
静かに心の奥に届く。
そして、神社デートの最後は、これで〆ます。
天然石おみくじ
名前の通り、天然石がひとつぶ、ついてきます。
今回は水晶が入っていました。
そして、私が好きなポイント、おみくじには和歌が書かれています。
花は皆ちりて あとなきこずえには実らん 秋のただ待たれけり
現代語訳:
あんなにたくさん咲き誇っていた花は皆、散ってしまったのね。
何も残っていない梢の先には、
これから実がなろうとしているのよ。
秋までじっと待ちましょうね。
おみくじの運勢は、末吉でした。
和歌の内容も、末吉の内容も、なんだかとても今の自分にぴったりで
ストン!!と腑に落ちてきました。
今、ワタナベ薫さんのマネーリプログラミングを受講中なのです。
その最初の段階で、「自分の運気の流れを知る」という項目がありまして。
自己分析で、「今の私、今の私の仕事、今の私の人生」について考えを巡らせていました。
そして今の自分は、どんな季節に当てはまるのかなという質問に、
まさに私は「秋」と答えていたのです。
まぶしいくらい、輝き躍動する「夏」の季節は、いつの間にか過ぎ去り、
秋の冷たい風が吹きつけ、寒い冬の到来を教えてくれていました。
たくさんの収穫を得ることもでき、熟成を増します。
しかし熟成を増す一方、様々なものを見極め、そぎ落とす作業も必要となりました。
ほどよく、身を軽くして細くしないと、
冬の寒さをしのぐために入る洞窟の狭い入口は通れないのです。
余分なものを持って入れない、その狭い洞窟には最小限の荷物しか持ち込めません。
これまで、築き上げた「自分の人生」の中で
どの部分を残し、どの部分をそぎ落とすのか。
「秋」 ・・・今の私はその季節を迎えています。
・・・それから、ぼんやりとした内容のおみくじの中で、
とても珍しいことに、超具体的なメッセージをいただきました(爆)
「思い立っていることは月末にせよ」
ということで、今月末に、再びYO-HAKUさんの会場をお借りして、
作品の画像撮影をすることにしました。
「やりたいことリスト」のひとつが実現しそうです★
この日時、お暇な人が集まって、お茶会なんてのもいいね!
そんな方はFBからメッセージくださいね。
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