2016年1月28日木曜日

何気ないしあわせと

このところ、新作アップ作業と慣れない作業が重なり、

言い知れない重圧に押しつぶされるような気分になりつつも、

ノラ・ジョーンズの音楽を聴いたり、

目の前の公園の斜面で雪が解けていく景色をぼーっと眺めたり、

小さな気分転換を欠かさない日々が続いています。




昨夜は、家族と外食でした。

お皿が回ってくるお寿司屋さん。

平日の夜だったので、苦手な人ごみはなく、比較的静かにゆったりと食事ができました。






Jazzが流れるオサレなお寿司屋さんですが、

若い板前さんの鼻声が少し気になる夜でした。

10皿のうち、4皿はサーモンを食べていた私。

どんだけサーモン好きなんだろうね。



こうして、のんびり好きなお皿をつついて、ゆったり過ごせるのは、

平和で静かな日常があるからなんですね。

知人もFBでつぶやいていらっしゃった。すごく同感です。




お寿司さんに入る前には、同じ建物内にあるペットショップで、

小さなうさぎをふたりで眺めていました。


真っ黒いネザーランドドワーフ、チョコレート色のネザーランドドワーフが2羽、

ひとつのゲージの中で寄り添っていました。


その小ささと愛くるしさ、たまらないです。

そして、生きているその命を大切にしてくれる飼い主との出会いがあることを祈りました。

その飼い主が自分だったらと、うらやましくも思いました。







ペットを飼った経験のない私の相方ですが、

私の以前の愛兎 なずなを通して、ペットのいる暮らしの素晴らしさを理解してくれ、

そして、ペットという家族を亡くした悲しさに寄り添ってくれる相方です。






偶然なのでしょうか。

最近、FBでブログを拝見するようになった方が、

つい最近、大切なペットを亡くされて四十九日を迎えられたと、

ブログに書かれていらっしゃった。



そのブログを読んでいるうちに、私はボロボロ涙を流しながら泣きました。

そして、その深い悲しみを共有できる人がいること、

その悲しみを共有できなくても、ただそばにいて寄り添ってくれる人がいる、

そのことに深く感謝しました。



すでに自分のすぐ隣にあるしあわせ。

一番大切なものはそばにあるから目には見えにくいこと。

忘れないで。そのことを忘れないで。







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